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看板代わりに大活躍。あたたかい灯りでお客さんを呼び込む、「オリジナル行灯(あんどん)」は、本物の和紙を加工して使用、近くで見ても高級感のある仕上がりが魅力。
こちらのブログでは、「オリジナル行灯」の製作や選び方についてご説明します!
↑行灯製作は【樹 和紙工房(たつきわしこうぼう)】で承っております。
シーアンドエーデザインの提携会社となります。
お問い合わせや見積もりのご依頼は、直接【樹 和紙工房(たつきわしこうぼう)】までお願いいたします。
行灯(あんどん)に使われている素材とその特徴
行灯には・和紙・ビニール・和紙風のビニール・透明ビニール・FRPなど様々な素材が使われています。
一番人気は、伝統的な風合いが魅力の和紙素材です。
ですが、ネット通販で行灯を注文しようとしても、和紙の柄までは選べないのが現状です。ビニール素材などのさまざまな素材も併用して販売しているお店が多いため、和紙素材やデザインに注力しているお店は探さなければ中々ありません。
まるでランプシェードのような、高いデザイン性が特徴です。
弊社では落水和紙を使用した合紙を中心にお客様のイメージに合わせて、各種素材をご提案しています。
このオリジナル行灯製作は和紙の風合いを損なわず、イメージに近い柄を再現できるのが特徴です。
場合によっては耐久性を重視してアクリル・塩ビベースを使用することも。
無地や斑模様、ムラの表現や色付きなど、まずはご要望をお伺いしてから製作いたします!
イメージを聞いた上でおすすめのデザインを提案しますので、お店の雰囲気や既存のインテリアに最適なデザインを選べると大変ご好評いただいております♪

世界にひとつのオリジナル行灯が作れます
和紙部分の色味・柄について
- 白基調
- 生成り基調
- 染色基調(斑染色基調が好まれております。) など
※和紙の特性上表装時の繋ぎ目が目立つ場合があります。
「和紙」は普通の紙とは違い、全体に自然な色合いがあります。
一言に色合いと言っても、昼白色からベージュや黄色味のある色まで様々。
さらに灯りを入れた時に、綺麗に見えるよう選ぶ必要があります。
行灯の製作をお考えの方は、ぜひ事例写真を見て理想のサインをお考えください♪
看板代わりに活躍します。店名やキャッチコピーも自由に配置。

ひとつひとつ手作りしているため、店名などの文字を入れる場所も自由に決められます。(形や素材など条件によります)
大衆的なあたたかみのある印象から、老舗の高級料亭のような印象まで、効果的な文字入れもご相談ください。
「カラーのロゴマークを入れたい。」「店名の下に赤色で篆刻を入れたい。」などご要望もお伝えください。
製作前のイメージ画作成をお見せするときもあります。(※価格や納期が変わる場合があります。)
行灯(あんどん)の形は、円柱形や角型がおすすめ
伝統的で時代劇の小道具のような行灯ももちろん製作できますが、より洗練された印象を与えるのは、円柱型や角柱型のモダンな形です。
写真を見ていただくとわかるように、インテリアに通ずるプロポーションをしています。イサム・ノグチさんの有名な照明彫刻「AKARI」の様に、シンプルな形と灯りの組み合わせは多くの方を魅了します。
いくつかのネットショッピングには、和風行灯を製作しているストアがあり、その中でよく見るのはフレームが太めの伝統的な印象のデザイン。
きっと座敷があって、仲居さんが着物で出迎えてくれて…そんな旅館のようなお店にはぴったりでしょうが、“おしゃれ”かどうかと言われると疑問です。
伝統的な形にとらわれない「オリジナル行灯」なら、和風過ぎない「おしゃれさ」「インテリアとしてのセンスの良さ」を感じさせてくれます。
モダンな行灯が、看板としてだけでなくエクステリアとして活躍し、お店作りの一助となるのではないでしょうか。

昼間でもしっかり文字が読めるつくりになっっています。
製作サイズと形について
基本サイズ
円柱型 高さH1500mm×Φ450mm H1000mm×Φ350mm
角型 高さ900mm×200mm×200mm
(製作例最大サイズH4000mm×Φ635mm)
オーダーメイドのため、可能な限りご希望サイズで製作します。※設置条件や構造などにより、ご希望にそえない場合もございます。
長さがある形が人気です。
箱型の行灯や、小田原提灯風行灯などもございます。
上記サイズは製作を依頼できる行灯の中では、比較的大型な商品です。
一般的には円柱形の弓張提灯の大型が多く、弊社のように角型の大型行灯を取り扱っている会社は少ないかと思います。
↑行灯製作は【樹 和紙工房(たつきわしこうぼう)】で承っております。
シーアンドエーデザインの提携会社となります。
お問い合わせや見積もりのご依頼は、直接【樹 和紙工房(たつきわしこうぼう)】までお願いいたします。
行灯(あんどん)の耐久性はどの程度?
いざかっこいい看板(行灯や照明)をお店につけよう!と思った時、一番気になるのはやはり「丈夫さ」ではないでしょうか?
これから、丈夫さには定評がある、製作のプロおすすめの加工方法をご紹介します!
行灯(あんどん)の耐久性は、和紙自体の強度ではなく、「対候加工」の種類が大きく関わります。
火袋(灯りが透ける紙部分)の「対候加工」
- 樹脂コーティング仕上げ
和紙に直接樹脂コーティングを施します。路上や軒先など屋外に、雨・風を気にせず設置できるようになります。行灯の見た目に大きな変化がないため、まるで和紙のみで仕上げたような製品になります。
おしゃれに見せたい!人にはとてもおすすめの加工方法です。
- 油引き
和紙での製作に用いられる方法です。小雨程度の雨ならしのげますが、現在では生成り色に仕上げる独特の味わいを求めて施されます。
- 提灯カバー
提灯や行灯のサイズに合わせたやわからいビニールを上から被せる方法です。ビニールのシワなどが見えるので、少し高級感が損なわれます。
樹脂コーティングがおすすめです。
弊社では樹脂コーティング加工を採用しています。
飲食店経営のお客様からのご注文が多く、集客用のサインとしてご利用いただいております。このような使用方法なら雨風に耐えられて、近くで見ても高級感のある樹脂コーティングが一番最適だと考えています。
行灯の設置方法
行灯(あんどん)の設置方法はいろいろあります。
- 置き型
- 壁付け型
- 吊り下げ型
などがあります。
一番のおすすめは置き型です。
移動も容易で、管理しやすいメリットがあります。上部に把手をつけることも可能です。
壁付け型は施工の際に、工務店などに依頼する必要があります。
着脱式も可能ですが、風などの影響を考えますと、しっかりと固定することをおすすめします。
吊り下げ型は重量などを考える必要があります。軒先きに設置されることが多いです。壁付け型と同様、工務店などに設置を依頼することをおすすめしています。
設置方法についてご心配な方には、実際の設置場所へスタッフがお伺いし、設置についてお調べすること(現地調査と言います)も可能です。※現地調査費用が発生いたします。
行灯の標準製作日数は発注後、約2週間です。(土・日・祝を除く)
デザインシート制作がある場合や和紙の在庫状況によっては、日数が変わります。ご依頼時に、納期についてはご相談ください。
製作費用について
作成プラン 1
円柱吊り型行灯 (W320×H1000、約10kg)50,000円~
デザインシート20,000円~
作成プラン 2
円柱吊り型行灯 (W485×H1600、約11kg)150,000円~
デザインシート 20,000円
お見積もりは無料です。いつでもお問い合わせください。
※デザインシートの製作は発注を確約いただいてからとなります。
※現地調査が必要な際は、現調査費用がかかります。
飲食店の店舗入り口を中心に、オリジナル行灯をご利用いただいております。

こちらの「オリジナル行灯」は飲食店や居酒屋の店舗用に使われることが多い商品です。
導入事例/居酒屋・立ち呑み処・寿司店・鍋料理専門店・焼き鳥料理店・宮崎郷土料理店など
これらの行灯を見て、連想されるのは飲み屋の提灯ではないでしょうか。
古くからちょうちんは、飲食店の軒先で活躍する「ネオンサイン」のようなものでした。赤やオレンジには食欲を増進させる効果があると言われ、赤ちょうちんや、暖色の灯りをともす提灯は、ご飯屋さん・飲み屋さんにぴったりのサインでした。
LED証明で煌々と照らされた看板とは異なる、令和の時代にも通用する和紙の明かりの良さを、ぜひ理想のお店作りに生かしてください。
製作会社について
行灯(あんどん)の他にも、坪庭に置く飾り置き行灯や天井照明なども手がけております。
オーダーメイドの和紙照明製作については、お気軽にお問い合わせください。
受注生産で商品製作致します。
主に関西近郊(大阪市内が中心です)のお客様に納品しております。
お客様の希望に合わせて、納品・お引き取りが可能です。ご相談ください。
【樹 和紙工房 HP】
https://tatsukiwashikoubou.jp
ご依頼・お問い合わせについて
お問い合わせフォーム・お電話・メールにて、お問い合わせを受け付けております。お見積もりは無料です。
こちらの「オリジナル行灯」の商品は協力会社での製作商品となります。
製作は【樹 和紙工房(たつきわしこうぼう)】で承っております。
シーアンドエーデザインの提携会社となりますので、
お問い合わせや見積もりのご依頼は、直接【樹 和紙工房(たつきわしこうぼう)】までお願いいたします。
電話番号:090 8227 2990
FPD 上田